※ 本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。
Red Dead Redemption 2は、ロックスター・ゲームスが制作した、西部開拓時代末期を描くオープンワールド・アクションアドベンチャーです。舞台は1899年のアメリカ。無法者が生きられる時代が終わりへ向かうなか、主人公アーサー・モーガンはヴァン・ダー・リンデ団の一員として、追跡を逃れながら各地を転々とします。派手な銃撃だけでなく、仲間との共同生活、自然の中での移動、時代から取り残される人々の葛藤まで丁寧に描く作品です。
Red Dead Redemption 2の物語と世界観
物語の中心にあるのは、アーサー個人の英雄譚というより、家族のように暮らしてきたギャング集団が変化していく過程です。リーダーのダッチを信じる気持ち、仲間を守る責任、無法者として積み重ねてきた行動の重さが少しずつ交差します。主要人物はキャンプで食事や仕事をし、互いに会話し、ときにはアーサーへ頼み事を持ちかけます。任務の外にある短いやり取りが人物像を補うため、キャンプへ戻ること自体が物語体験になります。
アーサーの選択を映す名誉システム
町の人を助けるか、目撃者を脅すか、強盗で利益を得るかといった行動は名誉に影響します。名誉の状態は周囲の反応や一部の場面に関わり、アーサーをどのような人物として生きさせるかを考える材料になります。ただし物語の大筋を無制限に変えられるゲームではありません。決められた時代の流れの中で、アーサーが何を大切にするのかをプレイヤーの行動で補う構造です。核心に触れる展開は伏せますが、前作を知らなくても本作の物語は理解できます。
Red Dead Redemption 2の作り込まれたオープンワールド
雪山、森林、草原、湿地、乾いた荒野、発展する都市など、地域ごとに景観と生活様式が異なります。馬で道を進んでいるだけでも、旅人の事故、助けを求める声、待ち伏せ、動物同士の争いなどに遭遇します。すべてが長いクエストへつながるわけではありませんが、偶発的な出来事が「人の暮らす土地を旅している」という感覚を強めています。
野生動物は狩猟の対象であり、肉は食料に、毛皮などは売却や製作に利用できます。獲物の状態や使う武器を意識する要素があるため、ただ見つけて撃つだけでは良質な素材を得られません。釣り、植物採集、宝探し、賞金首の追跡、カード遊びなど寄り道も多く、物語を急がず旅そのものを楽しめます。一方で、武器の手入れ、食事、馬との親密度といった細かな仕組みは、速さだけを求める人には手間に感じられるでしょう。
馬が単なる移動手段ではない
馬には種類や能力の違いがあり、乗り続けたり世話をしたりすると親密度が上がります。落ち着かせる、餌を与える、ブラッシングするといった行動を重ねることで、長い旅の相棒として存在感が生まれます。遠出では武器や衣服を馬に積んでいることも意識する必要があり、出発前の準備が大切です。この不便さを含めて西部で暮らす感覚を作っている点が、本作らしい設計です。
Red Dead Redemption 2のガンプレイと探索システム
戦闘は遮蔽物を使う銃撃が基本です。時間の流れを遅くして狙いを定めるデッドアイにより、複数の敵へ素早く対処したり、狙った部位を撃ったりできます。リボルバー、ライフル、ショットガン、弓などは距離や用途が異なり、狩猟では獲物に合う武器選びも重要です。操作には独特の重さがあり、軽快な競技系シューターとは方向性が違います。アーサーの体重や装備、動作を感じさせる演出を優先した手触りです。
犯罪を目撃されると通報され、地域に懸賞金がかかる場合があります。顔を隠しても、行動や状況次第ですべてを帳消しにはできません。追っ手から逃げる、懸賞金を支払う、法執行官の目を避けるといった対応が必要です。善悪どちらの行動も可能ですが、無計画な乱暴には結果が伴います。自由度と世界の反応が結び付いているため、町での振る舞いにも自然と緊張感が生まれます。
本編は一人用の長編で、腰を据えて人物と土地を知るほど魅力が増します。オンライン要素はRed Dead Onlineとして用意されていますが、まず物語を重視するなら本編から始めるのが分かりやすいでしょう。セール時期の傾向を調べたい場合は、Steamセール履歴の確認方法も参考にしてください。
※価格は変動します。購入前にSteam公式でご確認ください。
SteamでRed Dead Redemption 2を見る
Red Dead Redemption 2はこんな人におすすめ
- 西部劇の世界で人物中心の重厚な物語を体験したい人
- 目的地へ急がず、自然観察や狩猟などの寄り道を楽しめる人
- 世界が行動へ反応する一人用オープンワールドが好きな人
- 軽快さよりも動作の重さや生活感を重視したゲームを求める人
- 長い時間をかけて仲間や愛馬へ愛着を深めたい人
反対に、序盤から高速で移動し、短時間で報酬を回収し続けたい人にはテンポが遅く感じられる可能性があります。物を拾う動作や馬での移動、キャンプでの会話まで含めて味わう作品なので、効率より没入感を優先できるかが相性を分けます。
まとめ
Red Dead Redemption 2は、1899年という無法者の時代の終わりを、アーサー・モーガンとヴァン・ダー・リンデ団の視点から描いた名作です。広大な土地、豊かな野生動物、重みのある銃撃、狩猟や賞金首、名誉による反応が、一つの生活感ある世界へまとまっています。操作や進行は意図的にゆったりしていますが、その時間が人物と旅への愛着を育てます。壮大な景色を見るだけでなく、西部で暮らし、選び、その結果を引き受ける体験を求める人にすすめたい一本です。


Comments